日本エスリード(大8877) 2000/02/08更新

2000/02/08(火) メルマガ「億の近道」同時掲載分
日本エスリード(大8877)  
 読者の方から同社について質問がありましたので、掲載いたします。
 10月公開時の公募価格が4300円に対し、9340円の高値をつけ1月に2475円の安値、現在3000円トビと、かつての3分に1のレベルで狙いを定めている方も多い。
 同社役職員のネットワークを生かした土地の仕入れは、大阪市内でピカイチの良い場所を押える、及びブランドは有名だそうだ。そのため物件の販売も比較的容易だそうだ。
 絶好調のマンション業界であるが、同社の利益は数十%増というような派手さはなく、これは土地を仕入れたら直ぐに費用計上する同社の前向きな体制のためだ。マンション販売以外も手掛け、その収入だけでも「食っていける」そうだ。
 ローン減税が6ヵ月延長されたが、その後やはり同社でも影響は出ると予想しており、マンション業界の中で(前述の計上により利益ベースに関して)目立つ存在となるのでは?
 しかしながら、今買いなのか判断の分かれるところだ。既に指し値を入れている方、6ヵ月延長切れの結果を見てから(計画から入居まで約1年−つまりタイムメリットはこの6月)、以前保有していたが敢えてこの業界を買わない方。答えは直ぐに出そうにない。
 現値の下には、まとまった機関投資家と思われる買い物がポツポツ入っており、売りはあまり無し。1日で200−300円直ぐに動いてしまう板だ。
先行きフォローさせていただきます。
(この銘柄はもっと調査してからでないと評価できないため、現時点では☆なしとして下さい)
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