精工技研(店6834)

2000/08/10更新
2000/08/10(木) 

精工技研(店6834)

  当初は焼結部品金型、次に光ディスク金型、そして光通信金型と、勝てる製品の選択と集中を行い、結果創業以来赤字決算を一度も出したことがない。見事ですな…。
 これから世界の高密度光波長多重伝送(DWDM)は年率38%ずつ成長していき、特に2000年以降は加速的に伸びていき、同社の活躍の場はまだまだ大きく、期待は膨らむばかりだ。

 工場用光ファイバの研磨機では、世界で初めて球面状の量産研磨を実現し、世界のデファクトとなり、光金型でも光ディスク射出成形機で定評ある住友重機及び顧客から信頼を得ている。 これが業績面にも現れており、金型企業なのに高収益率を上げられる理由だ。
ただし売上はかなり偏りが出ており、前期売上77億円のうち住友重機向けが46.8%、JDSユニフェース向けが25.7%と、この2社だけで全体の72.5%を占める。

 これを技術がすばらしいとポジティブに取るか、それともリスクが高いとネガティブに取るかは人によって違う筈。
 現在メーカー数が少ないと言われている光スイッチも昨年試作が終わり、現在顧客が評価中だが、その結果次第ではとても大きな売上に繋がるという。しかも会社側の作成している中期計画にこの分は入れておらず、こうした事も考慮に入れて同社に対する評価を出したいのだが、今回はなかなか結論が出なかった。

 株価は公募価格18000円から初値後大きく値を跳ばし、5万円超まで来ており、かなりの期待が株価には含まれていそうだ。まだ特許を調べていないし、ゆっくり時間をかけて行こうかな?

 (5万円超では深追いしない方がいいのかな? 役員(監査役含め7名)のうち古河電工関係者が3名いるのですが、これをどう考えるか?)

2000/08/07(月) 

精工技研(店6834) ☆☆☆

 公募価格18000円でデビューした同社の株価は、本日50000円弱のプライスを付け、かなり人気化している。1972年の創業から焼結部品金型を手掛けていたものの、1980年に限界を感じ1981年に光通信用金型にシフトし、音楽用CD−ROMを手掛けるものの先行社があり入れず、CD−ROM・DVDにつながった。
 また光ファイバー球面研磨機開発で成功し、その応用製品が同社の業績拡大に繋がっている。

 同社の戦略は 1)勝てる製品への選択と集中、2)未完成技術開発領域の挑戦、3)人的スキル、4)不採算受注はしない…の4点である。
 住友重機の光射出成形が昨年から受注を伸ばしているが、同社は住友重機向けにその金型を卸しており、評価は高い。
 現状CD−Rがメインのようだが、CD−Rが需要が需要が落ちており、その分DVDにシフトしており、カバーしている。同社ではこの光ディスク関連は今期はそう大きく伸長しないとみているが、これはDVDマーケットがどう伸びて行くかわからんということで、この部門に関しては増額の余地があろう。

 この文章の続きはまた明日にさせていただきます。
(ポジティブな内容と受け止めないでください)

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