ビーアイジーグループ(店9439)

1999/12/16更新

１９９９／１１／１６（木）

ビーアイジーグループ(店9439) １２／１７店頭公開。 　島根県に本拠地を置き、３５才の青山社長率いる携帯電話・ＰＨＳの販売代理店。 　島根県ではあるものの全国展開しており、手法は光通信に似ている。当初は第二電電の長距離通話取り次ぎでスタート（現在は行っていない）、９２年中国セルラーとの代理店契約を初めとし移動体を開始、９４年端末の売り切り導入で自社ブランド店舗「テレウォーク」を立ち上げる。 　９９年６月現在、テレウォークが６７店、その他キャリアーブランド店舗「ＩＤＯプラザ」「Ｊ−ｐｈｏｎｅ」「セルラースポット」が３３店であり、ＮＴＴドコモは品揃えの為２次代理店として契約している。 　同社社員の待遇面は、徹底した実力・競争主義で社員の定着率は低い半面、１店舗当りの販売台数は他社を大きく上回り（１．２−１．５倍）、全国でのシェアはまだ小ではあるが、数多い業者及び何気に儲からないと言われている中で、この成長力・利益には目を見張るものがある。 　今後は年間１００店舗ずつ、中期計画で５００店舗を目指しており、成長株としては満足するものであろう。但し、同社は上述したように社員また課金システムにおいて、光通信とほぼ同様であるが、決定的に違うことは収益の源泉が携帯・ＰＨＳしかないというである。今すぐではないが、いずれキャリアーの払うインセンティブは縮小するであろうし、早く次の柱を構築すべきと思う。 （単なる銘柄紹介でありますので☆は１つにしておきますが、プラスの材料・その他何かありましたら変更します）

あくまで投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり内容を保証したわけではありません。 投資に当たっては投資家自らの判断でお願いします。

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