日揮(東1963) 2001/06/05更新

2001/06/05(火)

日揮(東1963) ☆☆☆☆

 私が以前勤務していた証券会社に、A君というアナリストがいた。毎日遅くまでリサーチ活動をしていた好青年。A君は某大学の修士課程を卒業し、証券会社に就職(ぢんぢ部長&両津と同じ大学の出身)。

 先日、このA君から電話がかかって来た。そのA君のお勧め銘柄である。

 リストラや受注拡大期待を背景に、年初750円前後であった株価は、直近1100円弱まで続伸し、1000―1100円の間で揉み合いが続いている。

 今期、会社側が計画する売上高は3000億円(前年比18.2%増収)、経常利益145億円(同39%)と堅調な増収増益を予想。

 原油の高止まりにより産油国がキャッシュリッチの状態であり、それを背景に設備投資が盛り上がりつつあるとしている。このための受注拡大及び円安をフォローとして、同社が脚光を浴びたわけだ。

 しかし株価が上昇した現在、先行見通しについて意見が分かれているという。特に安い局面で仕込んだ機関投資家は、この1000円オーバーで利喰い売りを出していると云われ、そのため株価が1100円を越えて来ないという。

 だが、同社を取り巻く環境はまだ良くなると上述のアナリストは言う。今期そして来期、更に再来期も受注拡大による業績好調が期待できるとし、弱気にする必要はないと電話の向こうで叫んでいた。

 産油国の掘削コストは間違いなく低下している。昨年または一昨年と記憶しているが、陸地における掘削コストは2―3ドル台であると新聞上でプラントエンジニアのコメントが掲載されていた。しかし現在では1ドル台まで低下したと前述のアナリストは言っており、技術革新が産油国を潤している面も有る。

上述のアナリストを本田巡査と命名いたします。(両津)

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