オリジナル設計(東4642)

2002/02/26更新

２００２／０２／２５（月）

オリジナル設計(東4642) ☆☆☆ 　この株もロングランで眺めてきたが、なかなか株価が上がってこない。それでもやっと決算発表後に動きが出てきた。 　５００円割れから本日は５８５円高値をつけたが、相変わらずの癖の悪さで反落して終えた。出来高が薄くて株としては皆様の前に出せる代物ではないが、本日は日経の一面トップで公共事業の発注方式のことが伝えられているので、お読みになった方が多い筈。 　この記事は同社にとって極めて重大な意味を持っていると気が付かれた方は同社のことをよく知っている方であろう。 　つまり、設計会社が助言役となってゼネコンを通さずに公共事業の発注を行うという国民にとっては喜ばしい、ムネオちゃんのような国会議員にとっては些か頭を悩ますコスト削減策が打ち出されているのである。つまりこれまで主流であった元請業者であるゼネコンに一括して発注するやり方から、設計会社などの管理業者のアドバイスで専門の工事業者に発注する直接発注方式に変わっていくというもので、これによって同社のような設計会社や建設コンサルタント会社の役割が高まることになる。その上、同社には３次元情報システムの「ＵＲＵＳＨＩ」という強い味方がついている。本来ならばこの新聞記事でＳ高しないとおかしいのだが、まだ一般の理解は不足している。（炎） （更に詳細のコメント、特別コメントは近く配信予定の私の有料コンテンツやＨＰなどでご覧下さい。）

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