伊藤忠テクノサイエンス(東4739) 1999/12/14更新

1999/12 /13(月)
伊藤忠テクノサイエンス(東4739)
 前評判の非常に高い伊藤忠テクノサイエンスが、いよいよ明日(14日)上場する。総合情報サービス企業として最適なトータルソリューションを提供、顧客ニーズをくみ取り、システム設計・導入・メンテ・受託と一貫サービスを行っている。
  1. サンマイクロシステムズのUnixサーバーを中心としたコンピュータシステム
  2. シスコシステムズ社製を中心とするネットワーク機器関連
  3. オラクル製データベースソフトを始め、最適環境実現に向けた機器及び関連ソフト等
 1は日本国内トップ、2及び3は国内トップクラスの実績である。

ちなみにセグメント別販売実績は以下の通り。

 
部門 98/3期 99/3期
システム 112,477百万円(91.1%) 136,597百万円(91.2%)
サポート 11,050百万円( 8.9%) 13,200百万円( 8.8%)
トータル 123,528百万円 149,798百万円

 なお、ハードとソフトの比率は公表されておらず、ソフトの比率を半分にまで高めるのが会社の目標のようだ。
同社の強みは、上記のような有力メーカーの幅広い商品群を扱うマルチベンダーとして、また、
  1. 世界9カ国で120社、国内50社(NTTデータ・野村総研・大塚商会・CRC総研・TISなど)とのパートナーシップ
  2. 同社の顧客層の厚さ(東証上場企業の約50%が顧客)
  3. 一貫サービスを行う上での技術・サポート体制)
である。
 その結果として、同社はNTTドコモのiモードをドコモと共同開発(情報システムを同社が開発した)、全日空のマイレージクラブのシステムを担当(この時は同社のシステム提案力が良かった)、シティバンクのコールセンター開設に対し機材・人材を提供等がある。
 今後はネットの普及及び、今後10年で数十兆円マーケットになるであろうITSなど、同社の活躍の場は益々広がる可能性はある。

 以上、非常に簡単な説明でした。なんせ本日の原稿を書き終えてゆっくりしようかなと思ったら、同社の上場がなんと明日ではないか。炎のファンドマネージャー氏も色々電話し、情報を取りまくっております(横で炎のファンドマネージャー氏が会員からの質問メールに対し返信を作成しておりますが、キーを打つ音がうるさくて、こちらのテンポが狂ってヤリズライ)。

 さて同社の業績推移ですが、某証券では今期連結EPS260.9円が来期3割増益、再来期2割増益と予想している模様です。ちなみに明日の初値予想はフィスコが44000円と公募価格の倍、機関投資家(3人)の予想は4万円から5万円の間でした。

 炎のファンドマネージャー氏の予想は、横で"マネスルンジャー"と冗談を言っておりますが、同氏と私の意見は一致しており、4万円以上は購入見送りとの考えです。マーケットバリューにも依りますが、高値寄りした場合、押したところを拾えれば…と思っております。

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