日東電工(東6988) 2001/10/27更新

2001/10/23(火) 

日東電工(東6988) 

 
 環境が一気に好転。
 偏光フィルムがフル稼働に近くなりつつある。連結営業利益の半分以上を稼ぎ出す事業部門なので、収益へのインパクトは大きい。
 会社計画の下期306億円(前年比6%減)は、350億円程度となる可能性が高い。

 いろんな状況証拠がある。
 LCDモニターは引き続きCRTを置き換えている。とくに米国テロ事件後、米国中心に大量のモニター受注が発生している。
 さらに携帯は1週間で1ヶ月分の受注がきている。ノートPCまで戻り始めている。

 この改善傾向から判断すれば、営業利益130億円台は150億円を超えてくるだろう。そして、会社からの10月の月次の液晶へのコメントは11月の初旬に発表される。
 半導体封止材のほうは相変わらず駄目だが、偏光フィルムは前年比15%程度のプラスになるだろう。
 液晶は計画よりも20%以上よいということになってしまう。ポジティブサプライズだ。そうなると否が応でも気分は盛り上がってしまう。

 短期的に2500円一瞬タッチのイメージ狙ってます。はずれたらごめんね。(大原)

 

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